『グロキャン』運営事務局ブログ

いま、世界で起こっていること。そして、我々はどうしたら良いのか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

今、世界経済は大きく変化の時を迎えています。日本は世界一裕福で世界のあこがれの対象だ、というのも過去のものになりつつあり、「先進国」の顔ぶれが大きく変わろうとしています。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」より

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」より

1985年のアメリカ映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にとても印象的なシーンがあります。

  • 「故障するのも不思議じゃないな。“メイドインジャパン”って書いてあるぜ。」
  • 「どういう意味だい?日本製は最高だよ」
  • 「信じられない!」

1955年では「安かろう悪かろう」と言われていた日本製品が、1985年には世界最高と呼ばれたのです。当時、アメリカ人は日本に負けるはずがないと思っていました。それでは、今私達が「安かろう悪かろう」と思っている国の製品はどうでしょうか?

2050年の「先進国」の顔ぶれは?

イギリスのロンドンに本社を置く世界的会計コンサルティングファームのPwCが予測した2050年の経済予測がこちら。

2050年の予測

2009年のデータなので、世界のGDPトップはアメリカ。今は、中国が1位、2位がアメリカ、3位が日本です。2050年のGDPトップ10を見てみましょう。中国、インド、アメリカ、ブラジル、日本、ロシア、メキシコ、インドネシア・・・・。いま、我々が先進国だと思っている国とは全く違った国々では無いでしょうか。

右のグラフは2050年までの平均成長率。世界1位はベトナムです。2050年にはイタリア、カナダ、韓国よりもGDPが大きい国になるという予測です。そして、一番下が、、、日本。

世界の成長に取り残されている日本

世界各国・地域の経済成長率

日本ではマイナス成長だ、マイナス金利だという話題が聞こえてきますが、世界経済は成長を続けています。「失われた20年」では日本だけが取り残されていっているといっても過言ではありません。

世界全体のGDP成長率が3.4%、先進国の米国やユーロ圏がそれぞれ2.3%、1.6%の成長をしている中で日本は0.8%の成長と世界的に見てかなり低成長となっています。その一方でアジアを見てみると中国が6.5%、インドが7.2%、ASEAN5カ国で4.9%と高い成長を見せており、まさに「アジアの時代」が始まろうとしています。世界が成長している中でほとんど成長していないのが今の日本の実態なのです。

人口が減っていくという社会

我が国の人口推移しかも、日本の人口は減少フェーズに入りました。1950年時点で日本は世界5位の人口大国だったのですが、今や世界10位となり、今後は世界で人口が多い国ではなくなっていきます。世界経済において数は力というのま間違いない事実。

日本の人口は2008年の1億2808万人をピークに減少を続けています。厚生労働省によると2048年には1億人を割り込み、2100年には現在の人口の半分以下である5000万人を下回るという衝撃的な予測が出ています。少子高齢化の影響もあり、経済を牽引する生産年齢人口は更に少なくなってしまいます。生産・消費を行う人口が減ってしまえば経済の縮小は避けられないでしょう。その中で活動する日本企業も厳しくなります。

グローバルな時代に起こっていること

日本企業といえども日本国内だけでものを売っていく時代は終わりつつあります。日本で物を作って世界に輸出するという形も限界が見えてきました。そんな中、日本企業が海外の成長を取り込もうと、海外の会社をM&A(買収)したり、海外拠点を増やそうという動きが加速しています。外国人留学生の新卒採用を増やす企業も増えてきました。

40年前の日本企業の海外進出といえば、日本で作った製品を世界中に売りに行くことでした。その対象はアメリカやヨーロッパ。世界の先進国に対してものを売りに行きました。

その後に始まったのが生産拠点の新興国シフト。中国やベトナム、ミャンマーと言った国に工場を建設して、より安いコストで製品を生産するようになりました。製品の売り先は日本、欧米といった先進国です。

そして今、日本企業はコストダウンではなく、市場を求めて新興国に進出していきます。トヨタ自動車の販売数はアジア・中国が大きく伸びており、ベトナムにも「イオン」「高島屋」「ファミリーマート」「ミニストップ」等が進出してきました。居酒屋、美容院など、たくさんの業種が現地の方に対してサービスを始めています。

そう、「アジアで物を売る」ことに注力し始めているのです。

そんな時代に求められる人材とは

これからの時代に求められるのは「世界のどこでも成果を出せる」人材であると考えています。こちらについては別の記事で詳しくお話させてください。

やりたいことを実現する人生、始めませんか?『グロキャン!』無料面談はこちら→

関連記事一覧

  1. 行動開始!!
  2. 新興国でビジネス体験
  3. カンボジアの山奥の商店
  4. 新興国で実際にビジネスを取り組んだ経験を持つ者は多くはない

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。
PAGE TOP